退職、決意
前回の続きです。
冗談ではなく死にかけた私は、退職を決意。
本社に連絡して退職したい旨を伝え、直属の上司である店長に退職届を提出しました。
数日後、本社に呼び出され、部長からこう言われました。
「こんなに早くうち辞めるの?・・・次の仕事、見つからない
よ?」
あらー、テンプレのようなお言葉。
でも、当時の私はもう頭が正常に働いておらず。
満面の笑みで「はい!」と勢いよく答えたことだけは覚えています。
退職後に気づけたこと
しかし、学びもありました。
・正社員としての責任の重さ
・マネジメントの難しさ
・行動することの大切さ
3つ目が大きいですね。もしあのまま働き続ける選択をしていたら、体もメンタルもボロボロになっていたでしょう。
逃げられなくなる前に決断できた私、グッジョブです。
実際、店長になってしまったら倒れるまで休めないという事実を目の当たりにしていました。上司の姿=未来の自分の姿とは、まさにこのこと。
ちなみに、この時は半年で退職したため、失業手当はもらえませんでした。(※自己都合による退職の場合は、離職前の会社で12ヶ月以上雇用保険に加入している必要があります)
初・転職活動
とりあえずハローワークへ行き、第二新卒枠で求人を探しました。
この時点でも、まだ自分のやりたいことは分かっていなかったですが、パソコンがそこそこ使えたので、事務職に絞って探すことに。
1ヶ月ほど活動を続け、とある会社の「営業事務」の求人に応募しました。
書類選考、一次面接を通過し、最終面接。
そこで社長に言われた衝撃の一言。
「あなた、笑顔が良いわね。事務じゃなくて、営業で入らない?」
・・・え、えぇ~!?

次回に続く―――






