転職は、“自分を守る”ための一歩

皆さんは、就職(転職)する時、どの部分を重視しますか?

給与、年間休日、仕事内容、勤務地、働き方、福利厚生、社風、会社の規模 etc・・・

どーしても譲れない部分ってありますよね。

でも、実際に働いてみると、最初の希望が変わったりします。
逆に優先順位が低かった部分が絶対条件になったり、逆に重要だと思っていた部分が意外とそうでもなかったり。

私は大学を卒業後、2度の転職を経験しました。

転職を2回と聞くと、マイナスなイメージを持たれる方もいるかもしれません。
でも、あのまま残るという選択をしていた場合、そう遠くないうちに身体も心も限界を迎えていたと思います。

少なくとも私にとって転職は「逃げ」ではなく、
自分を守るための行動』であり『成長の一環』でした。

就職する前の私にとって、働くこと=お金を得ること、くらいの認識でした。会社の「勤務地」と「仕事内容」くらいにしか目を向けていませんでした。

1社目で学んだこと

・正社員としての責任の重さ
大学時代のアルバイトでは、誰かが必ずフォローをしてくれていました。でも、社会人になって初めて、「自分が責任を取る」という現実に直面しました。

マネジメントの難しさ
初めて上の立場になり、年齢も性別も性格もバラバラの人たちとコミュニケーションをとることの難しさを痛感しました。

・行動することの大切さ
それまでの私は、人に言われるがまま、流されやすい部分がありました。
でも、今回初めて自分の意志で「辞める」と決めたことで、自分を守ることができました。

この後から、「年間休日」や「働き方」も意識するようになりました。(ちょっとだけ「給与」も)
あんな地獄の猛連勤は二度とごめんです・・・。

2社目で学んだこと

・どんなに環境が整っていても、価値観が合わないと続かない
休みも給与も安定していても、「何を大切にして働くか」はその人次第。

・優しさに甘えるだけでは、成長できない
周りが助けてくれることの有難さと同時に、自分が成長できなくなることの怖さにも気づきました。

・メインで動くよりサポートに回る方がやりやすい
営業と事務の両方を経験したことで、自分はメインとして前に出て動くことよりも、誰かのフォローに回った時の方が力を発揮できると気づきました。

ここは土日休みで比較的安定した職場でした。でも、社長のやり方、「社風」や「仕事内容」が合いませんでした。

結果として、私は1社目で「働く厳しさ」を、2社目で「自分の強みと限界」を知りました。
環境に流されるのではなく、自分の軸を持って選ぶことの大切さについて身をもって知りました。

「どう働きたいのか」
今でもまだ考え中の部分はありますが、転職によって得た学びは大きかったです。

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